hilowmy’s diary

のんびり日常の事。Twitter:hilowmy_ , Instagram:763_ , hilowmy , note:763 国内最大手の化学メーカーが作る先端素材を用いた清純水製造装置のプロモーションなどを、大手企業と組んでます。

声かけ写真展について相談に行った後の私の考え

2019年6月13日(木)2回目に府警本部に相談に行った後の自分の考えです。


表現の自由は、守られるべきと思います。でも、それは表現者がそれだけの覚悟と責任を負うということです。個人的には、私ではなく開催者が警察や区にあらかじめ相談した上で開催すればよかったのに、と思います。それなら、もっと普通に賛同を得られたのではないでしょうか。」


私自身は、自分が見たくないから排除する。自分が嫌悪するから排除すると言う考え方が好きではありません。


写真、映画、漫画に小説。

さまざまな展示会などがありますが、一般的にはちゃんと各所に連絡し、企画書などを出し、承諾を得て、公表する。そして、その通りに行うのが筋だと思います。


2016年の1回目のレンタルスペースを提供していた、世田谷ものづくり学校も、「レンタル内容に関する当施設の事前確認が不十分であったことから、主催者側へ展示を許可してしまった」とされておられましたが、本来ならそう言った声が一切出ないよう、しっかりと準備をしクレームを起こさない用にするのが開催者がとるべき表現者としての態度ではないでしょうか。


その後、また開催する動きがあり開催者は誹謗中傷を受けていると、自分の理論を展開されておられます。これは、都合の悪い声を無視しているだけと思います。
ここまでの声が上がれば、企業であれば到底無視などしていないレベルです。

個人だから許されるのか。
それは違うと思います。

 

誹謗中傷だと叫ぶ前に、皆さんの理解を得るためにどこに何をしたでしょうか? 少なくとも何か信用を回復するための行動があれば、一般の賛同者も出てきたのではないでしょうか。

最も疑問に思うのが、開催者が責任を放棄し撮影者にだけ責任を負わせるような態度です。開催者自身が覚悟と責任を明言する事が筋ではないでしょうか。
あれだけ東京で抗議があった展覧会を大阪府で開催すると聞いた時、何度も開催しようとする「信念」を感じました。 

一方で抗議の声が止まないことに不安を感じ、大阪府警本部に直接「相談」に行きました。

批判している方々にもお願いです。 本件について常に関心を抱いて考え続けて欲しいと思います。 世の中には、「正義は娯楽」という考え方もあります。

 

まるで一過性の正義の娯楽に浸り、叩くだけ叩いて満足したら無関心に戻るのでは、「娯楽だったのか」と思われても仕方がないと思います。 本当に子どもたちのことを心配されていると思いますので、見守る、声をかけるという「具体的な行動」をとっていただければと思います。 

ここでいう「具体的な行動」が、批判を受ける方々の人間性や人権に十分に尊重したものであることはもちろんです。

なお、開催地に関する情報は私が個人的に直接交渉し、提供していただいたものです。その方との約束もありますので、私は一切ネット上に公表しません。 悪しからずご了承ください。

 

※美術関係で個展を開いている方にお話を聞くと、「開催者が警察や区にあらかじめ相談」と言うわたしの文言については、「展覧会で区や警察に相談して開催する手続き」と言うと、アート界隈写真界隈では「?」となるかもしれないですね。「警察に許可」は風営法ならではで、あと公道でのデモンストレーションの場合とか。展覧会で警察に相談する事例は、あまり聞いたことはないですね。猥褻系(陰毛や性器)に引っかかる場合は警察に届けて開催するのかもしれませんが。とのお返事を頂きました。

 

Twitterに投下した当時のTweetを改変なく掲載しております。