hilowmy’s diary

のんびり日常の事。Twitter:hilowmy_ , Instagram:763_ , hilowmy , note:763 国内最大手の化学メーカーが作る先端素材を用いた清純水製造装置のプロモーションなどを、大手企業と組んでます。

人工呼吸器やICU・見つかった肺がん

人工呼吸器やICU(集中治療室)について今いろいろな話題が出ていますね。今回は私が体験たことを少し書いてみようと思います。※コロナ(COVID-19)とは関係ありません。

私は今までに3度人工呼吸器を装着し、ICUに入りました。そのうち2回が今回見つかった肺がんです。23歳頃に初めて人工呼吸器をつけたときそれは、ある意味事故のような形で病院に運ばれ装着する形になりました。

すでに意識がなかったのでどのように装着されたのか記憶にありません。そして3日か4日ほど生死の境をさまよったそうです。

目が覚めるとまず声を出せませんでした。目に入ったのはたくさんの機械と、たくさんの管。ぎょっとした私は何とかそれらを取ろうとした所で看護師さんが来てくれました。声が出せない理由は単純に人工呼吸器が入っていていたからだそうです。

なので、今回の様に色々な説明を受け承諾書にサインをしてと言うの初めてです。喋れないのだろうな、とか。その時はナースコールとかそんな想像なんて全くかすりもせず、麻酔が覚めて起きたら「はい、終わりましたよ♬」恐る恐る接種した注射みたいと言うか。挿管いつしたの?喋れるし!?目を閉じている間に終わっていたとか…

 

とてもびっくりした!すごい!なんだかわからないけどすごい!

 

次にICU(集中治療室)です。冒頭で書いたように私自身は合計3度入りました。ICU内部を知っているのはこの3回と、テレビドラマや映画(フィクション)だけです。1回目はフィクションように機械音だけが静かに聞こえる様な部屋だった様に記憶しています。そして明るく蛍光灯が眩しく痛かった記憶。

肺がん手術をした病院は照明を薄暗く落とし機械音が程よく聞こえ、部屋の中央に大きなモニターがあり患者さん達のバイタルサイン表示されていました。サイバースペースみたいな雰囲気。そして患者の足元に一台一台PCが設置してあり、看護師や医師が患者の細かい事を書いている(想像)ようです。知らんけどヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

予定手術で肺を取ったり、ちょっと色々とあって緊急手術になって輸血したりしましたが、不謹慎を承知の上で…

 

なんだかわからないけどすごい!かっこいい!

 

フォロワーさんの言葉なのですが、「逆境こそ楽しみなさい」と言われたことがあります。私もその精神で貴重な体験を不安で終わらせるのでなく、楽しいんでいきたいな。

楽しみの一つに最近はリハビリを兼ねて、朝起きて朝食前に院内コンビニでカフェラテを買いに行っています。もう少ししたら退院だ。

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