2019年6月13日(木)大阪府警本部に二度目の相談へ行きました。
前回相談した時と同じように参考資料を印刷し、マーカーを引いて持参しました。
二回目の相談と言う事もあり、受付から担当の方に繋いでいただくまでスムーズに進みました。
前回とは別の方が対応して下さりました。
今回は、相談に乗って下さった方の部署やお名前、電話番号をいただくことができました。
府警は、前の大阪開催展について、開催地区も中止になったも把握されていました。
現在の活動内容はもとより、開催者のアダルト系のホームページや、過去の個人的な活動や発言についても、全部把握されているようです。 ツイッター・フェイスブック等も色々と検索し、相当な内容を把握されているようでした。
今回新たに提出したWEBニュース記事についても既に把握されておられましたが、具体的な開催場所と日時は府警でも把握できておらず、情報提供に感謝の言葉をいただきました。 情報を入手した経緯についても説明しましたが、一切の違法行為は無いと言ってくださりました。
ただ現状の法律では、主催者側に法的な問題があると判断することは難しいとのことでした。
主催者側も、開催が完全に黒ではないと分かっているからこそ、こう言った活動をしているのではないかとのことでした。
この件については、一般の方や教育関係者からも情報提供があるので、本部や他の所轄の関係各所及び、開催地の所轄警察署に情報提供もしますと言って下さりました。
特に開催地の所轄警察署には開催時に声をかけ写真を撮る大人がいないか、見回りを徹底するするよう伝えると言ってくださりました。
もちろん、展覧会にも足を運び様子を見てくださるようです。
ただ、明らかな脱法行為がない限り、そこで警察がそれ以上のことをするのは難しいともおっしゃっていました。
警察の方からは、次のようなヒントもいただきました。
それは「リアルな」プレッシャーが有効だ、ということです。
ネットではいくら書き込んでも、それは「リアルな」プレッシャーにはならないそうです。 学校や家庭で子供に注意を促す、PTAや地域では見回りをする、不審な人がいたら声をかける等、そういったリアルな行動がプレッシャーとなり、子供が「望まない写真」を撮られることを防げるそうです。
長文になってしまいましたが、最後に警察に私の不安を相談して思った感想です。
きちんとあって相談すると、本当に丁寧にいろいろと説明してくださりました。
警察内での動きや、地域の大人たちへのヒントなどをいただき、漠然とした不安が随分と落ち着きました。
ネットを見て生じた一時的な感情をそのままネットにぶつけても、何も解決しないのだなと、自省を込めて改めて思いました。