hilowmy’s diary

のんびり日常の事。Twitter:hilowmy_ , Instagram:763_ , hilowmy , note:763 国内最大手の化学メーカーが作る先端素材を用いた清純水製造装置のプロモーションなどを、大手企業と組んでます。

声かけ写真展に行ってみた

 

6月13日(木)に大阪府警本に2度目の相談へ行った後、6月19日(水)の午後に豊中東警察署から電話連絡があり、「写真展は中止になった」と伺いました。 話した時間は4分くらいでしたので、開催中止の理由までは聞けませんでした。

しかし開催者の執念を想像するに、開催中止となったからと言って簡単には諦めるはずは無いと思いました。

もし開催されるなら、自分の目で見てみたい。

あちらこちらから批判を受けるのは覚悟の上で、私はやはり見たいと思いました。
完全に私の好奇心です。

大阪府豊中市での開催は7月13日(土)〜18日(木)との事で、前夜祭と言うものが7月12日(金)午後8時からでした。
前夜祭に現地に行くと、豊中南警察署の警官の方が車に乗って、張込みをしておられました。

呑気に開催場所の写真を撮っていると職質をされましたが、身分を伝えると私に中止のお知らせを下さった警察官で、和やかに雑談を交わしました。
府警本部から見回りをするように言われたとの事でした。

開催予定地には、当日QRコードが記されたA4の紙が貼ってあり、読み込んだ先のサイトには中止宣言が書いてありました。
先の警察官と一緒にその張り紙を写メし、内容を確認して「あとは見ておくから(見回り)」とおっしゃって下さったので、私は前夜祭の日はそのまま帰宅しました。

私の関心と好奇心の熱は下がませんでしたので、開催日にまた大阪府豊中市の開催予定地まで、本当に中止するのか確認しに行きました。
昨日写真を撮った、現地に張り出されているQRコードのサイトをリロードするも、当日の午後1時時点では更新はありませんでした。
しかし、虫の知らせかリロードを繰り返していると、午後2時頃にサイトの更新がありました。


そうです。 

違う開催場所への誘導が示されたのです。  

 

別のアカウントで開催者にDMを送った際、「これば謎解きです」と言っていた理由がわかりました。住所は書いてはいませんでしたが、ルート内容から場所はすぐに分かりましたので、再び私は新たな現地に向かいました。そう言った意味では謎解きは割と簡単でした。なぜなら、開催場所が大阪府大阪市淀川区加島だったからです。

何と言う偶然か。
私が、一番最初に警察署へ相談に行った、あの淀川区です。
開催されたのであれば、しっかりとその写真展を見たいと思っていました。 その願いが叶いました。
主催者が常々言われていれた「自分で見てもいないのに、批判をするな」という言葉。
これには、私も同意します。
そこで、私も自分の目で見て、私の感性で確認しようと思っていたのです。
私は現地へと向かいました。


現地に到着し、入場料として千円のパンフレットを購入しました。1時間ほど写真展の会場に滞在し、じっくりと写真を見ました。
そして、開催者から写真の意図・テーマについて、じっくりと話を聞くこともできました。


曰く「防犯のため」、主催者は各所に防犯カメラを置いておられました。
ラフな普段着で会場に行った私は、入場料も払い一般客として写真展を見させていただきました。
主催者が語る、1つ1つの写真に対する強い思い入れをじっくりと聞き、写真を見ていきました。
現地では写真撮影が許可されていたので、いくつか写真も撮らせていただきました。
「あの頃は良かった」の延長で、銀塩写真のプリントの手法に拘られる主催者の意図や熱意はとてもよく理解できました。

しかし。
私は現在18歳の長女を産み育て社会人として送り出した母親でもあります。
その視点から言えば、主催者の方々の熱い「想い」を、どうしても素直に受け入れられない点がありました。
それについてはかなり長くなりますので、別のエントリーとしてまとめたいと思います。


最後に、パンフレットには、「警察による事実上の営業妨害が発生」と書かれており、それに続き主催者の主張が記されていました。


<引用>

あるTwitterユーザーのひとりは声かけ写真展に言及するアカウントに片っ端からメンションを飛ばすなどの行動で、反対派から一目置かれる存在となりました。
展公式サイトや器具田研サイトをプリントアウトし現地警察に相談、その旨をTogetterにまとめもしました。警察は写真展をを中止にさせる権限はありませんし、万一そんな動きが起これば警報21条違反です。

展運営は表現に関わる者として抵抗する責務がありす。

ですが、そが現実になってしまいました。

6月17日、豊中南署がボルタリング場に「事件性はないか調べている」旨連絡があったとし、会場は騒動になりました。警察から展運営には一切連絡がありません。間接的な表現弾圧です。

 

(略)

 

警察の言葉は直接届きません。会場からの伝達でした。これが事実か確かめるすべもありません。弾圧や不都合があるのなら、あたかもそれがないように振舞って見せつけてやれ、と言います。この冊子が印刷されたあと、展示はどう実行され、変容したのでしょうか。その抵抗もまた、力強い展の一部です」

<引用ここまで>

 

ここに書かれている「あるTwitterユーザー」とは、私の事だと思われます。

しかし、Togetterにまとまれていたのは7月19日(金)現在1つだけで、私が所轄警察でとった最初の行動だけでした。しかし、まとめの観覧者も少なく、まとめ主も私が知らない方です。
あくまでも私は私個人で動き、関心を持って事実を淡々とTwitterにながしているだけです。
所轄警察署に行った後、府警本部に二回行っていますが、この事は、まだ誰もまとめていません。 

曰く「反対派から一目置かれる存在」とパンフレットには書いてありますが、私は写真展に対する批判は一切行っていません。
むしろ、私の行動をあたかも自分の代弁者のように持ち上げる一群に対し、心底苛立ちを覚え腹立たしくなっております。
「勝手に一目を置いた方々」に対し、私は本当に怒りを感じていました。

参考までに、「送った内容」と「まとめ」を書いておきます。

※送った内容

※Togetterまとめ


警察に相談する事は、何ら悪いことはありません。 相談することにより、今できること、できないこと、現在の法律などちゃんと教えてくれました。
そして、写真展の前に将来的に女児に声をかけて望まぬ写真を撮られないためにはどうしたら良いかの話をしました。
主催者は、「警察の言葉は直接届きません」とパンフレットに書いてありました。私は、この意見が理解できません。
自分の正当な意見が妨害を受けているのであれば、住所氏名など身分を証明し、所轄警察署または府警本部に直接相談にいかれれば良かったのではありませんか?
あれほどの熱意があるのに、なぜやらなかったのでしょうか?
それこそ、見もせず妨害をしていると言う発言はそのままご自身の行動に繋がりせんか?
なぜ、相談せずに批判を無視をして(主催者曰く、不愉快なのでミュートをしているとのこと)活動したのか私にとっては不思議でしかありません。

なぜ、あなたたちは自分たちに対する「迫害行為」を警察に相談されなかったのですか?
相談すれば、現行の法律の範囲内でできることを丁寧に教えてくれたかもしれません。 何より、開催意図が理解されていれば警察が様子を見に来るという状況そのものが発生しなかったでしょう。

なお、今回直接現場に行ったので私の姿が撮影されております。
ご理解頂けず私の顔写真などがネットなどに晒された場合、担当弁護士および所轄警察署と府警本部と法的な処置について相談し、適切な処置を致しますので念のため書かせていただきます。

 

※追加

声かけ写真展に行って、観てきた感想のエントリーを置いておきます。(追加日:2019/07/26)

***

*声かけ写真展について疑問を持つべきとコメントをうけたので、念のため活動記録のURLを置いておきます。(追加日:2019/09/01)

私にはこれ以上の疑問に対する行動は無理です。

 

 

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